件のブロガー刺殺の話
長いネット人生の中、傷害一歩手前に至ったケースは、これまで幾度か目の当たりにしてきてる。ニコ生同士で抗争が勃発して、相手のアパートにバールで殴りこんだとか。しかし、殺めるに至った事件は、確かに初めてなのかもしれない。
しかし良く調べてみると、事件の背景はどっちかというと秋葉原通り魔事件に近いね。ネットでフルボッコにされて発狂した人間が、近くにいたそのうちの一人(フルボッコに通りがかっただけ)を殺害と。なんというか、亡くなられた被害者の方にはご愁傷様と申し上げるほかない。これは災難である。
しかし、何にしても、そろそろネットの自由そのものがユートピアからディストピア化している感は、ここ近頃物凄くするんだよね。恵まれない人のガス抜きにしても、結局は不健全なところに行き着いてしまうという。まあ僕個人としては、ネットなんざ20年前からディストピアだったと思ってるけど(笑)。
うーん、どうすれば良かったのかねえ。42歳無職引きこもり。うーん。とりあえず、みんな自分の人生を鼓舞して、他人の人生も鼓舞してやろうぜ。あ、「甘ったれるな！(バーン)」みたいなただヒステリックなんじゃダメだぜ。もっと活力を生み出せるセンスを生み出そう。僕にはそんな歌を貼り付けることしか出来ない。
